ニュージーランド旅行

ニュージーランドについて

ニュージーランドは南太平洋に浮かぶ島国であり、ほかの大陸や島とは孤絶して存在してきたことから、ニュージーランド独特の動物が生息、発達してきました。

オットセイや鯨、キウイやペンギン、その他ウエカと呼ばれる、妙?な鳥が訪れる人を迎えてくれます。

 

ニュージーランドには、太古から鳥類にとって外敵となる動物がいませんでした。そのため、私たちにちょっと妙?にも思える、いわゆる「飛べない鳥」が多く生息しています。なかには、「幻の巨鳥」と呼ばれた「モア」のように、すでに絶滅してしまった種もあります。しかし、キウイ(同名の果物「キウイ」は、この鳥によく似ていることからつけられた名前といいます)やウエカなど、今でも元気にニュージーランドで生きている鳥たちもいます。

 

ウエカは、一見したところ褐色の鶏のようなのですが、翼が退化しており、「走鳥類」に分類されます。鶏同様、丈夫な脚をもっています。好奇心の強い鳥で、人に近づいてくることも多い、かわいい??鳥です。4つの亜種があり、ニュージーランドのほぼ全域に生息しています。ニュージーランドを訪れたら、きっと彼らに出会えます。

 

キウイは、全長50センチメートルほどの飛べない鳥です・・・とはいえ、翼と尾羽が完全に退化してしまっており、しかも夜行性であることから目も退化しています。その代わり、鋭い嗅覚と長いくちばしが発達し、大好物のミミズをうまく探しだします。全身が髪の毛のような長い羽でおおわれ、ニュージーランドの人たちは自分たちを「キウイ」と呼ぶほど、この鳥を愛しています。